親から虐待された人たちが書く手紙100通を収録する本『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を出版する制作費を調達するために、クラウド・ファンディングの仕組みを使うことにしました。
クラウド・ファンディングとは、夢を実現するためのお金が足りない時に、その夢をインターネット上の市民に知らせ、共感した方々からお金を集めるサービスです。
今回のクラウド・ファンディングでは、手数料などで儲ける運営業者を使わず、この本の編著者であるCreate Media(今一生)が個人的に行います。
お金をいただく見返り(対価)として、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を郵送します。
つまり、本の代金(※税・郵送費込み)を先に払っていただくことで、そのお金を制作費にあて、本ができた後にみなさんのお手元に届けるのです。
通常の本の出版コストは、紙代・印刷費・編集人件費・倉庫費・デザイン費・配送費・流通諸経費などで300万円弱かかります。
今回は、100人分に1人あたり1万円の謝礼を提供するため、見本誌の郵送費+振込手数料も加えると、100万円以上がかかります。
この本を制作するには、400万円以上を出版社に提供する必要があるのです。
「本が売れない」と言われて久しい今日、このコストの高さと「児童虐待本なんて売れない」という判断で、大手の出版社は次々に本書の企画を断りました。
しかし、2013年設立の若い出版社dZEROは、この本が虐待防止にとって必要不可欠と認識し、出版を決めました。
それでも、若い出版社は大手と比べ、コスト高を埋め合わせるだけの資本の余裕や、速く売れるための営業力が乏しく、社運を賭けた冒険的な企画になってしまいます。
そこで、1冊あたり1800円(消費税込み1944円)を予価としているため、発送費を足して1点2000円とし、先払いで今スグ買えるようにしました。
それが今回の個人によるクラウド・ファンディングです。
2017年12月末までに400万円以上を集めます。
6月30日までに200万円を達成し、7月3日に出版社のdZEROに振り込み済みで、現在は本の制作を開始しています。
先払いの購入者には、9月末までに郵送の見込みです。
しかし、手紙の採用者への謝礼(1人1万円☓100人)や選考委員3名への謝礼、編著者の今一生のギャラ、出版社dZEROの利益など、12月末までに支払う人件費に相当するお金がどうしても必要です。
(※2017年11月6日時点では、残り110万円)
ほしい冊数を決めたら、下記の手順でお申込みください。
※1冊だけの購入は、dZEROまで。
このサイトからは、5冊単位でしか買えません。
■『日本一醜い親への手紙
そんな親なら捨てちゃえば?』
購入の手順
1. 下記の口座に、2000円☓ほしい冊数の合計金額を振り込む
ジャパンネット銀行
本店営業部(ホンテン) 店番号 001
口座番号 4768685 普通預金
口座名 柳原 剛(ヤナギハラ ツヨシ)
※「柳原剛」は、今一生の本名
※三菱東京UFJ銀行に口座をお持ちの方はメールを
※大量購入には購入特典がつきます
2. 下記の「購入フォーム」に入力・確認・送信する
※振込人が自分で、送付先をべつの方にしたい場合は、住所の欄に送りたい相手の住所に加えて名前を記入してください。
たとえば、この本を実家の親に贈りたい際は、親の名前を住所に加えて明記するようお願いします。
尊敬する有名人へ贈りたい場合は、その方の名前・職業を住所欄に記入すると、編集部で届け先を調べて送ります。その際は、届け先住所を折り返しメールでお知らせします。
※三菱東京UFJ銀行の口座をお持ちの方は、conisshow@gmail.comまでお知らせいただければ、同じ三菱東京UFJ銀行の振込口座をお知らせします。
3. 振込と購入フォームの送信後、確認メールが届く
Create Media(今一生)から手動で確認メールを送ります。
平日午後3時以後の振込は、次の平日の午前9時以後の確認になるため、確認メールが遅れる場合があります。
gmailのため、そちらの迷惑フォルダやゴミ箱に自動的に振り分けられる恐れがありますので、ご確認ください。
3日以内に返信メールが届かない場合、今一生のfacebookもしくはtwitterからメッセージをください。
振込日から1週間以内に購入フォームが届かない場合は、寄付とみなし、本は届かず、購入特典もありません。
もちろん、本の配送時に領収書も発行できますので、会社やグループの名義による一括購入も大歓迎です。
(※法人の方で、購入の事実をこちらのブログで紹介してもよろしい場合は、その旨を2の手続きにある「ご質問・ご意見」の欄に記入していただけると、ありがたいです)
400万円達成まで、100万円を積み上げるたびに「今一生のブログ」で随時、進展状況をお知らせします。
※購入ではなく、寄付したい場合は、「寄付したい方へ」(←クリック)をごらんください
4.友人・知人に下記リンクをメールで教えてあげる
児童虐待・児童福祉・子どもの人権などに興味をもちそうな友人・知人に1人でもいいので、このページをメールで教えてあげてください。
http://letters-to-parents.blogspot.jp/
twitterやfacebookなどのSNSでも、拡散していただければ、それだけ早く出版できます。
ご質問は、conisshow@gmail.com(今一生)までお気軽に。
『児童虐待の出版プロジェクトに、応援が続々!』という記事もご参照ください。
■この本で児童虐待を減らすチャンスを作ろう!
目標総額の400万円は、大きな壁です。
でも、あなたが「子どもが虐待されない社会を作りたい」と切に願い、勤務先や通学先などで「この本をみんなで買おうよ」と呼びかけるなら、目標達成は夢ではなくなります。
1人でも多くのチームで一括購入を試みれば、出版の制作費がどんどん集まり、出版の実現がそれだけ早まります。
この本の出版後、編著者Create Mediaは100冊を自腹で買い、映画・演劇・音楽・マンガ・アニメなどさまざまな分野の有名アーチスト&クリエイター100人にプレゼントします。
彼らが『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)という本の内容にインスパイヤされることで、児童虐待をテーマにした作品が日本のポップ・カルチャーの中に続々と生まれていけば、多くの方が虐待の深刻さに関心を持てるようになり、解決の仕組みを作り出すことを動機づけます。
この本を出版できれば、今この日本で起きている児童虐待の深刻さを思い知った人たちが、親から虐待される子が1人でも減るよう、動き出すかもしれません。
親がいなくても、さまざまな人材が子育てに関われるようにし、社会全体で子どもを愛する文化を育てたい。
僕ら大人が残してきた宿題を、次の世代まで残さず、僕らの生きている間に片付けようじゃありませんか。
親から虐待された当事者たち100人分の痛みがわかる本は、Create Media以外、誰も作りません。
それゆえに、有名人の方々もこの出版プロジェクトを応援してくださっています。
『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』は、虐待を1件でも減らすためのツール。
出版の目的は、「児童虐待の最少化」です。
それは、この本をあなたが手に取る時から始まるのです。
この本の出版を応援してくださる方で、
パソコンをご利用の方は、
この下にあるtwitterなどの拡散ボタンを!